えいがづくりを実践する。
身近な「映像」から、身近な「映画」へ。…ちと、真面目に。
映像百花繚乱の時代に突入しました。
ビデオカメラにはじまり、デジタル撮影の道具は安価になり、編集もパソコンででき、携帯で動画も観れる様になり、誰もがその気にさえなれば、身近な映像を撮り、それを世界中に発信することが出来ます。
対して、映画づくりは今も手間がかかります。もちろんピンからキリまでありますが、大勢のスタッフとキャストで、ワンカットに対し、準備を惜しまず、撮影に挑みます。
だけれども、こんな事実もあります。
シネコン隆盛の映画界は、投資の世界にも似て、キャッシュバックが企画の段階から優先的に算盤で弾かれ、いつもの俳優、どこかで観たストーリーが量産され、同時に制作現場は予算の軽減が加速し、撮影時間も削られてゆくばかり。
前置きが長くなりました。
それでも我々は思うのです。映画にワクワクしたり、泣いたり、わらったり、びっくりし、感動し、時に考えさせられたりしたときのことを。
そんな映画に、これからも触れて行きたいと。
そして、これからつくり続けてゆきたいと。
そんなことを考えながら、Team Product HakoBune (チーム プロダクト ハコブネ) は、生まれました。
いろいろな作品を、アプローチを変え、進化しつつ、例え低予算であろうと、肩の力を抜いた自由な発想で、楽しんで、巻き込んで。きっちりおとしまえをつけて作ります。(笑)
いつかあなたの側で、映画で出会えます様に。
敬 具